VALUE-IP(バリューアイピー)は、全ドメインに個別のIPアドレスを付与する、コアサーバー・XREA Plus・バリューサーバーのオプションサービスです。
今まではマルチドメインを運用する際は、1つのIPアドレスに対し、複数のドメインを設定していました。
そして、ドメイン毎に個別IPアドレスを設定したい場合は、ドメインの数だけ独自IPアドレスを購入するしかありませんでした。
VALUE-IPは、最大200ドメインまで、クラスC以上で分散した個別IPアドレスを付与することが可能です。
IPアドレスを設定するドメインはいつでも変更でき、操作もVALUE-DOMAINの管理画面でドメインを選択するだけです。
また、国内に分散配置されたVALUE-IPのサーバーのキャッシュ機能*2により、オリジンサーバーの負荷を軽減し、表示レスポンスの高速化が見込めます。
一時的なアクセス増が見込まれる際に利用して、負荷を分散させるなどの使い方も可能です。
*2:キャッシュ機能とは、キャッシュサーバーがオリジンサーバーのサイトデータを一時的に保持し、ユーザーの2回目以降のアクセス時はキャッシュデータを参照します。 オリジンサーバーのデータを一定時間毎に参照し、一定期間参照されない・経過したデータなどを自動的に削除します。
サーバーサービス(コアサーバー・XREA Plus・バリューサーバー)のオプションとして提供。
既にご利用の場合は、データ移行の手間が要りません。
VALUE-IPを導入すると、バリューサーバー・コアサーバー・XREA Plus上で、ドメイン毎に個別のIPアドレスを割り当てることができます。
現在ご利用中のサーバーアカウントはそのままで、サーバーの引越しや追加契約等の煩わしい作業は一切ありません。
サーバー1台で、複数のドメインを、クラスC以上で分散した複数のIPアドレスで運用できます。
個別IPアドレスを割り当てられた複数のレンタルサーバーを借りる手間が省け、別途独自IPアドレスの購入の必要もなく、労力や経費の削減に繋がります。
通信スピードのパフォーマンスを大きく改善、ネットワークの負荷を減らします。表示の速いWEBサイト結果ランキングでの評価をするという事が言われています。
今後、GoogleやYahooでの検索結果順位にも影響するとも言われております。
HTTP/1.1
画像、CSS、JavaScriptがある分だけ、接続が必要。同時にいくつものリクエストを送信し、結果ネットワークやサーバーに負荷がかかる。
HTTP/2 + SSL
1つの接続で複数の画像、CSS、JavaScriptが転送できて効率化。接続数自体が減り、結果高速化が実現。
※HTTP/2通信対応には、SSL証明書が必要です。
[バリュードメインでは、各種ドメイン認証SSLを取扱っております。]
ドメイン認証SSLは、ドメイン登録者を確認するタイプの証明書で、申込みから利用開始まで、素早く行えるのが特徴です。
※弊社の運営する、コアサーバー・XREA Plus・バリューサーバーをご利用の場合
IP数 | 料金 |
---|---|
初期費用 | 無料 |
1 IP | 330円 |
10 IP以上 | 220円 |
100 IP以上 | 165円 |
1000 IP以上 | 110円 |
[料金例]バリューサーバーと組み合わせて使う場合
バリューサーバーは、低価格で利用できる高速・高機能なWEBサーバー。
マルチドメイン対応、WordPressも簡単インストールなど、高い自由度で柔軟に利用できます。
(2024年9月現在)
(無料提供予定)
*簡易GeoDNSとは、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの3種類の地域の中で、閲覧者に近いサーバーのIPアドレスをレスポンスする、ネームサーバーの機能です。
VALUE-IPを利用するには、VALUE-DOMAINのユーザー登録が必要です